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Lステップの設定方法を徹底解説|初期設定の手順・つまずきポイントまで完全ガイド
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Lステップの設定方法を徹底解説|初期設定の手順・つまずきポイントまで完全ガイド

Ryunosuke Matsuo
2026-05-31
監修者:
株式会社Feux 代表
松尾 龍之介

2018年に青山学院大学文学部を卒業後、新卒で株式会社DYMに入社。Web事業部に配属され、ディレクターとしてお客様のウェブサイトやSNSなどの問題を解決するクライアントソリューション業務を担当。
その後、2019年に2社目のスタートアップAnique株式会社では、4人目のボードメンバーとして参画。漫画・アニメとNFTを組み合わせた事業で幅広い業務を経験。国内外のリアルイベントやリアル商品化企画も行ってきました。現在は、フランスのパリを拠点に、Web、アニメ、漫画、商品販売を組み合わせた事業を展開しています。
日本の渋谷に法人を構え、フランスに居住しながら活動。SEO対策とAIO対策を得意としています。

LINEマーケティングツールとして多くの企業・個人事業主に選ばれているLステップ。しかし、「契約したはいいけれど、設定の仕方がわからない」「どこから手をつければいいか迷っている」という声は少なくありません。

本記事では、Lステップの初期設定をゼロから始める方向けに、LINE公式アカウントとの連携から自動返信・リッチメニュー設定まで、つまずきやすいポイントを含めて順番に解説します。この記事を読み終えれば、Lステップを実際に動かせる状態にでき、集客・販売の自動化をすぐにスタートできます。

Lステップの設定を始める前に確認すること

必要なアカウントと準備物

Lステップの設定を始めるには、以下の2つが必須です。

① LINE公式アカウント
Lステップは、既存のLINE公式アカウントと連携して動作します。まだLINE公式アカウントを作成していない場合は、先に「LINE Official Account Manager」からアカウントを作成してください。無料プランでも連携は可能ですが、月の無料メッセージ数に上限があるため、運用規模によっては有料プランへの切り替えを検討してください。

② Lステップのアカウント(契約済み)
Lステップの公式サイトから申し込みを完了し、管理画面にログインできる状態にしておきます。フリープランでも初期設定の大部分は試すことができますが、ステップ配信の本格運用にはスタンダードプラン以上が必要です。

項目詳細
LINE公式アカウント管理者権限でログインできること
Lステップアカウント契約・ログイン済みであること
メールアドレス通知受け取り用
スマートフォン動作確認用(テスト送信に使用)
ブランドロゴ・画像素材リッチメニュー・あいさつメッセージ用

設定完了までの目安時間

初期設定にかかる時間の目安は以下のとおりです。

  • LINE連携・基本設定:約15〜30分
  • あいさつメッセージ・自動返信設定:約30〜60分
  • ステップ配信(シナリオ)の初回設定:約1〜2時間
  • リッチメニュー設定:約30〜60分

合計すると、最低限の設定を整えるのに半日〜1日程度を確保しておくと安心です。作業を分割して複数日に分けて進めることも可能です。

なお、Lステップを初めて使う方の中には「本当に信頼できるツールなのか」と不安を感じる方もいます。信頼性や評判が気になる方は、先にLステップは怪しい?怪しいと言われる5つの理由と正しい判断ポイントをご覧ください。具体的な根拠をもとに解説しているので、導入判断の参考になります。

Lステップ設定手順①|LINE公式アカウントとの連携

初期設定の最初のステップは、LステップとLINE公式アカウントを連携させることです。ここが完了しないと、他の設定を進めることができません。

連携の流れ(ステップバイステップ)

Step 1: Lステップ管理画面にログイン
Lステップの公式サイトからログインし、管理画面トップを開きます。

Step 2: 「アカウント連携」メニューを選択
左メニューまたはダッシュボードから「LINE公式アカウント連携」または「チャネル設定」を選択します。

Step 3: LINEログイン画面へ遷移
「連携する」ボタンをクリックすると、LINEのログイン画面が表示されます。連携したいLINE公式アカウントの管理者権限を持つLINEアカウントでログインしてください。

Step 4: 権限の許可
LステップがLINE公式アカウントにアクセスする権限を求める画面が表示されます。「許可する」を選択します。ここで許可する権限はメッセージの送受信・ユーザー情報の取得などで、Lステップの機能に必要な最低限のものです。

Step 5: 連携完了の確認
Lステップ管理画面に戻り、連携したLINE公式アカウント名が表示されていれば連携完了です。連携後は、既存の友だちリストもLステップ側に同期されます。

連携時のよくあるエラーと解決法

エラー①「権限がありません」と表示される
→ ログインしているLINEアカウントが、LINE公式アカウントの「管理者」権限を持っていない可能性があります。LINE Official Account Managerで権限を確認してください。「アナリスト」や「オペレーター」権限では連携できません。

エラー②「連携済みのアカウントが見つからない」
→ 複数のLINEアカウントを所持している場合、意図しないアカウントでログインしているケースがあります。一度ログアウトし、正しいアカウントで再ログインしてください。

エラー③「Messaging APIが有効になっていない」
→ LINE公式アカウントのMessaging APIが有効でないと連携できません。LINE Official Account Managerの「設定 → Messaging API」から有効化してください。有効化するとLINE公式アカウントの一部の機能(チャット機能など)が変更される点に注意が必要です。

Lステップ設定手順②|プロフィール・あいさつメッセージ

LINE連携が完了したら、次はアカウントの基本情報とあいさつメッセージを設定します。

プロフィール設定のポイント

Lステップ側ではなく、LINE Official Account Manager側でプロフィール(アイコン画像・アカウント名・ステータスメッセージ)を設定します。Lステップはあくまで配信・自動化ツールであり、プロフィール情報はLINE公式アカウントの設定がそのまま反映されます。

  • アイコン画像:会社ロゴや商品写真など、一目でブランドが伝わる画像にする。サイズは640×640px以上を推奨
  • アカウント名:検索されやすいキーワードを含める(例:「◯◯サロン|予約はこちら」)。20文字以内が見切れない目安
  • ステータスメッセージ:営業時間や問い合わせ誘導など、短く有益な情報を記載する。60文字以内を目安に

効果的なあいさつメッセージの作り方

あいさつメッセージは、ユーザーが友だち追加した直後に自動送信されるメッセージです。第一印象を決める重要な設定であり、その後の開封率・ブロック率にも影響します。

Lステップのあいさつメッセージ設定は、管理画面の「友だち追加時の設定」から行います。テキストだけでなく、画像・ボタン付きメッセージ・カルーセル形式にも対応しています。

ポイントは「このアカウントを友だち追加してよかった」と思わせる具体的なベネフィットを冒頭に示すことです。最初のメッセージでブロックされてしまうと、その後の配信が届かなくなるため、価値を明確に伝える文章を心がけましょう。

Lステップ設定手順③|自動返信・ステップ配信の設定

Lステップの最大の特徴である自動返信とステップ配信の設定に進みます。

ステップ配信とは何か

ステップ配信とは、友だち追加や特定のアクションをトリガーとして、あらかじめ設定したメッセージを決められたタイミングで自動送信する機能です。

  • 友だち追加直後 → あいさつメッセージ・特典の案内
  • 1日後 → サービス・商品紹介メッセージ
  • 3日後 → お客様の声・導入事例の紹介
  • 7日後 → 期間限定クーポンの配布
  • 14日後 → 購入・予約への背中押しメッセージ

このように段階的にアプローチすることで、一方的な売り込みにならず、信頼関係を育てながら購買・予約へ誘導できます。メルマガに近い感覚ですが、LINEはメールより開封率が圧倒的に高いため、成果につながりやすいのが特長です。

初めてのシナリオを作る手順

Step 1: 「シナリオ」メニューを開く
Lステップ管理画面の左メニューから「シナリオ」を選択します。

Step 2: 新規シナリオを作成
「新規作成」をクリックし、シナリオ名(例:「友だち追加後の初期フォロー」)を入力します。シナリオ名はユーザーには見えないため、管理しやすい名前をつけてください。

Step 3: 配信タイミングとメッセージを設定
「ステップを追加」から、配信タイミング(例:友だち追加から1日後)とメッセージ内容を設定します。テキスト・画像・ボタンなど複数の形式に対応しています。

Step 4: シナリオを有効化
設定完了後、シナリオのステータスを「有効」に切り替えます。これ以降に友だち追加したユーザーにシナリオが適用されます。既存の友だちには適用されない点に注意してください。

Lステップ設定手順④|タグ・セグメントの初期設定

タグ・セグメント機能は、友だちを属性や行動によってグループ分けし、適切なユーザーに適切なメッセージを届けるための機能です。全員に同じ配信をするより、ターゲットを絞った配信のほうが開封率・コンバージョン率が高くなるため、早い段階で設計しておくことが重要です。

タグ設計の基本的な考え方

タグは「このユーザーはどんな人か」を管理するためのラベルです。初期設定では、以下の観点でタグを設計すると運用しやすくなります。

属性タグ(誰か)

  • 性別:「男性」「女性」
  • 地域:「東京」「大阪」「関東」
  • 職業・立場:「経営者」「会社員」「学生」「主婦」

行動タグ(何をしたか)

  • 「クーポン取得済み」
  • 「セミナー参加済み」
  • 「購入済み」
  • 「資料請求済み」

興味・関心タグ(何に興味があるか)

  • 「商品Aに興味あり」
  • 「料金を確認した」
  • 「動画を最後まで視聴した」

初期タグの推奨構成例

初期段階では多くのタグを作りすぎず、まず以下の5〜10個から始めることを推奨します。

タグ名付与タイミング
新規友だち友だち追加直後(自動)
資料請求済み資料請求フォーム送信後
購入済み購入完了後
高関心ユーザー特定リンクを3回以上クリック
ブロック予備軍30日以上未反応

タグは後から追加・削除できるので、最初から完璧を目指さず、運用しながら育てていくのがコツです。

Lステップ設定手順⑤|リッチメニューの設定

リッチメニューは、LINEトーク画面の下部に表示されるメニューパネルです。タップするだけでユーザーをWebサイト・予約ページ・FAQ等に誘導でき、利便性が大きく向上します。うまく設計すれば、問い合わせ対応を減らしながら自然に購買・予約へ誘導できる強力な導線になります。

リッチメニューの構成パターン

リッチメニューは最大6つのボタンを配置できます。業種によって最適な構成は異なるため、「ユーザーが最も知りたい情報・やりたいアクション」を基準にボタンを選ぶと効果的です。

  • ベーシック型(3ボタン):サービス紹介 / 予約・購入 / 問い合わせ
  • 情報提供型(6ボタン):よくある質問 / 料金案内 / 事例紹介 / キャンペーン / 予約 / お問い合わせ

設定手順と注意点

Step 1: 「リッチメニュー」メニューを開く
Lステップ管理画面の「リッチメニュー」から「新規作成」をクリックします。

Step 2: テンプレートを選択
ボタン数・レイアウトを選択します。最初は3分割が操作しやすくおすすめです。

Step 3: 画像をアップロード
リッチメニュー用の画像(推奨サイズ:2500×1686px)を作成し、アップロードします。CanvaなどのデザインツールでLINEリッチメニューのテンプレートを使うと、デザインの知識がなくても簡単に作成できます。

Step 4: ボタンにアクションを設定
各ボタンにURLリンク・テキスト送信・電話番号など、アクションを設定します。外部予約サービスや自社ECサイトのURLを直接設定することも可能です。

Step 5: 表示期間・対象者を設定して有効化
表示期間と対象ユーザー(全員 or タグ絞り込み)を設定し、「有効」にします。タグを使って「購入済みユーザーにはサポートメニュー」「未購入ユーザーには購入誘導メニュー」と表示内容を分けることもできます。

リッチメニューの画像は必ずLINEの推奨サイズに合わせて作成してください(サイズ不一致で表示崩れが起きます)。また文字は画像に直接埋め込む形になるため、更新のたびに画像を作り直す必要がある点にも注意が必要です。

設定後にやるべきテスト・動作確認

すべての初期設定が完了したら、必ず動作確認を行いましょう。本番ユーザーに誤った配信をしてしまうリスクを防ぐために重要なステップです。「設定したつもりが有効になっていなかった」「リンクが間違っていた」というミスは、テストで事前に発見できます。

テスト送信の手順

  1. 自分のLINEアカウント(または専用テストアカウント)を友だち追加する
  2. あいさつメッセージが正しく届くか・内容に問題がないか確認する
  3. ステップ配信の初回メッセージを手動でプレビュー送信し、内容・レイアウトを確認する
  4. リッチメニューが正しく表示されているか確認する
  5. 各ボタンをタップして、正しいURLや動作につながるか確認する
  6. 自動返信キーワードを実際に送信して、正しいメッセージが返ってくるか確認する

確認チェックリスト

  • LINE公式アカウントとの連携が正常に完了している
  • 友だち追加時にあいさつメッセージが届く
  • ステップ配信のシナリオが「有効」になっている
  • タグが正しく付与・反映されている
  • リッチメニューが表示され、各ボタンが機能している
  • テスト送信で文字化け・レイアウト崩れがない
  • 自動返信キーワードが正しく機能している

まとめ

Lステップの初期設定は、大きく以下の5ステップで進めます。

  1. LINE公式アカウントとの連携(最初に必ず行う)
  2. プロフィール・あいさつメッセージの設定(第一印象を決める)
  3. 自動返信・ステップ配信の設定(Lステップの核心機能)
  4. タグ・セグメントの初期設定(パーソナライズ配信の土台)
  5. リッチメニューの設定(ユーザー体験を向上させる)

初期設定は一度構築してしまえば、その後の運用工数を大幅に削減できます。最初は難しく感じるかもしれませんが、本記事の手順に沿って進めることで、確実に設定を完了させることができます。

設定完了後は、配信データ(開封率・クリック率・ブロック率)を定期的に確認し、メッセージ内容や配信タイミングを改善していくことが、Lステップ運用の成功につながります。まずはLINE連携から始めて、一つひとつ確認しながら進めていきましょう。

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